7 generations walk for COP10

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縄文式


 

7 generations walkの運営資金コンセプト

縄文式

「所有」するではなく 「共有」すること の提案

 


 

「縄文式」は、7 generations walk 09で浜松のpayakaのトオルさんから教えてもらったシェアリングの方法です。トオルさんは、ライブやイベントをやるときに入場料があることに壁を感じていたそうです。

すべての事に、値段がついている。

私たちがやりたいライブやイベントは、感動や楽しさを共有することが一番の目的なのに、お金が壁になって来られなかったり、気持ちが損得に引っ張られるのは面白くないですよね。
でも実際、場を保つには経費がかかる。

だから、こちらから値段を提示して対価を求めるというのではなく、同じ気持ちで集まった皆でこの場をそれぞれの気持ち・才能・能力や知恵を集め、作りあげてシェアする。縄文時代のように恵を共有するというコンセプトが現代にマッチしていったらよいのではないか!ということでこの方式が始まり、payakaではすでに上手く機能しています。


 

そして、この意思の根底にはインディアンの教えも深く共通しています。

「聖なるものには値段をつけられない」

という教えです。祈ることや未来を思って歩くこと、皆で話し合うことは、何かの対価を求めてすることではなく、皆の思いや願いを集め共鳴させるという自発的な思いの集合であるべきだと7 generations walkは思っています。 誰かが歌って、誰かは聞いているだけなどの一方的な提供者と消費者の関係がないことが理想です。

皆で歩き、皆で願い、皆で歌い、皆で助けあう。

皆の祈りと行動が共鳴できる場と流れを作っていくことが願いです。


 

だから、その場に熱い思いを持ってきてもらうだけでもいい。楽しく踊ってもらえればいい。優しく微笑んでもらえればいい。皆、何かを持って来てもらって、もちろんミュージシャンは良い音楽を、ダンサーは良い踊りを、話す人は楽しく意義深いお話をしてもらえれば良いんです。それを皆同等にシェアしようということです。


 

あとは感想とか意見とかもくれたら、それを活かして次回につなげていく。
資金も援助してくれるのであれば、それも次回に活かしていく。

意見をもらうために、縄文用紙を配って、お金なども入れてもらう箱も用意しています。

でも、入れてくれるのは本当はお菓子とか果物とか米とか山羊とかそういうものでも何でもいいんです。
持っているものを持ち寄ろうということです。


 

これは、投げ銭とか寄付とかとは少し違います。
投げ銭や寄付は、誰かが何かをやっていることに対する評価とか支援としてお金を出していくものだと思うのですが、

縄文式は「あなたもこのイベントを一緒に作っていきましょう」

つまり共有していきましょうということなのです。

もちろん100%ピュアに縄文式にはなかなかならないと思います。
頂ける物のなかにはイベントに対する評価も対価的な感じもあるでしょう。それはそれで有難いとして、「縄文式」でいく意味は「シェアリング」のコンセプトを拡げていこう!新しいものの見方で、お金などのことを考えてみよう!ということです。

そんな気持ちで今後、7 generations walk のイベントは全てこの「縄文式」で運営していきます。

会場や食費に経費をお支払いする場合や例外を除きますが、極力この形で行きたいです。
よろしくお願いします。


 

この7 generations walk の活動が 7世代先の子供のたちまで幸せを届けるものでありますように。

私たちもまだまだ未熟です。
いっしょに、考え、歩き、伝えて下さい。

皆の力が必要です。

7 generations walk が持続可能な未来を皆で分かち合う良いきっかけになればと思っています。

7 generations walk 代表 山田俊尚

 

 


 

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