
「7 Generattions Walk」という名前は
「7世代先の子供達の為に生きよ」というインディアンの教えから名づけた。
08年、
アメリカインディアンがリードする北米大陸横断のウォーク
「The Longestwalk 2」に僕たちは参加した。
長老デニス・バンクス師より啓示をうけ
09年
「7 Generations walk」を始め
大阪から東京まで700キロ歩く。
2010年は
名古屋でCOP10(生物多様性世界会議)にあわせたウォークを二回行う。
春(5月〜6月)に
7 Generations Walk 2010
里山の知恵を学ぶべく
長野を縦断し東京まで800キロを歩く。
秋(9〜10月)には
7 Generations Walk for COP10
COP10に合わせ
山口県上関から名古屋まで800キロを歩き。
生物の絶滅をふせぎ、
持続可能な未来へのメッセージを伝える。
2011年は
「7 Generations walk meets The Longest walk 3」
と題し、再びアメリカ大陸を横断。
3.11はアリゾナにいた。
その、直後ウラン鉱山のそばを歩いた。
秋(9〜10月)
7 Generations Walk 2011
若狭→大阪→東京
800キロをサポートカーなし自力で歩くことに成功。
2012年
7 Generations Walk 2012
3月11日に沖縄を出発し
11月3日 富士山でのゴールを目指して歩き出す。
2014年春
神戸から東京まで戦没者供養のウォーク
7Gwalk for Peace を開催。
その後7Gwalk for Peace を定期的に行っている。
秋
韓国チェジュ島一周の平和ウォーク
2015年夏
戦後70年を祈念して広島から長崎まで原爆の火を携え祈り歩く 7GWalk for Peace
2016
2016年夏 「選挙に行こう」の旗を掲げ
長崎から東京まで1400キロを歩いた Rainbow Walk
2017年春
7Generations Walk 〜Water is Life〜 で長野県大鹿村から山口県上関まで約800キロ歩いた
2018年 神戸→大鹿ウォーク
2019年
7gウォーク10周年記念ウォーク 福島→長崎
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セブン ジェネレーション ウォーク とは
~持続可能な社会を目指して~
セブンジェネレーションズウォーク発起人 山田圓尚
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「7世代先の子供達のことを考えて、今を生きよ!」というインディアンの有名な教えがありますが、現代の刹那的な物質至上主義社会を抜け出し、七世代先の未来への希望と七世代前のご先祖様達の営みに感謝し「命の繋がりの中で歩き、生きたいと願い」私たちのウォークを 「7 generations walk(セブン ジェネレーションズ ウォーク)」と名付けました。
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地球温暖化・開発による自然への弊害・放射能汚染を始めとする環境問題。
飲み水や食品の安全。戦争の絶えない国際社会。
私達や私達の子供達の命を、将来おびやかすだろうと思われる問題を、
少し考えただけでもすぐにこれくらいは思いつきます。
考えれば考えるほど、悩みが増すばかりで、解決策は、
ちっぽけな私には少しも思いつきませんでした。未来に希望なんか持てない。
だから、日本では年間三万人以上が自殺し、少子化が進んでいるのでしょう。
今の方向性のまま進んでいったら、人類は滅びるだろうと実感します。
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しかし、今、私は確信的な希望を持っています。
それは、アメリカンインディアンムーブメントのリーダー、デニス・バンク師が牽引する
アメリカ大陸横断の平和行進「ロンゲスト・ウォーク2」と、憲法9条に代表される
平和憲法の意味を確認しアピールする為に行われた、広島から幕張までの平和行進
「9条ピースウォーク」に2008年に参加した経験が大きな自信となっているからです。
このようなウォークに参加して一番強く感じたことは、「歩く」という行為そのものから学び、感じることが多くあるということです。
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地球温暖化や水質汚染、開発による自然破壊など、
未来を不安にさせることばかりですが、まだ希望はあります。
人間と自然とは隔離されてしまい、自然の強さ、恐ろしさ、素晴らしさを忘れてしまいましたが、外に出て歩いて旅をすれば簡単に思い出すことができます。
そして、私達は自然の一部であることを実感できるのです。
きっと、自然や人に生かされていることに感謝することから考え直せば、
全ての問題は必ず解決すると確信しています。
7 generations walk へのお誘い
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私は今希望に満ちあふれています。
歩いて実際に見て感じて、自然の美しさを知り、素晴らしい人に出会ったからです。
大地や水、大自然にはまだ莫大な力が残されていることを感じます。
私達が、この力に気付き、共に生きることを選択すれば
持続可能な未来社会の価値観を見出すことができると確信しています。
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皆さんはもう環境破壊のことを知っておられる方は多いと思います。
地球温暖化や水質汚染や原子力が危険なことも知っていると思います。
しかし、実際どうしたらよいか分からない。
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ですから、ここまで来て先ず必要なのは体験を通して実感をすることだと思います。
自然の素晴らしさと偉大さ、人の中にある力を、長い距離を歩いて移動するという
原初的な行為によって思い出し実感することが出来るでしょう。
その実感をもとにすれば、未来を選択し行動することが出来るはずです。
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7 generations walkは皆さんが体験する場を提供します。
ぜひ、一緒に歩きましょう!!!!!!!
その体験をもとに、歩いて行って現実を見、学びましょう。
素晴らしい自然も、都会も、環境破壊の現場も見ましょう。
素晴らしい人にも、有機農家さんにも会いましょう。
歩くことによって感じるのは
私達は生きているのではなく、生かされている
ということかもしれません。
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7 generations walkは皆さん自身が感じる場を共有することを重視します。
皆さんが感じたことを実践し、ご縁の人にお話してもらうことで
価値観が拡がることを望んでいます。
ですから、アピールや主張はしません。
一緒に歩いて感じて欲しいのです。
そして話しあいましょう、楽しみましょう。
交流し学びあいましょう。
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私達は大自然と皆の心が共にある喜びの中で、未来が開かれることを祈りつつ
この 7 generations walkを歩きます。
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7 Generations Walk 代表 山田 圓尚(プロフィール)