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7 generations walk 09 の報告と感謝

持続可能な未来社会の価値観を見出そうというコンセプトで企画し歩き始めたこの7 generations walk。3月27日に大阪の箕面を出発して、5月8日〜10日の東京・高尾山でのファイナルイベントでゴールするまでの約700キロを45日間かけて皆で歩ききることができました。事故もなく、深刻な病人や怪我人もなく無事にゴールできたことをまずご報告申しあげます。

そして、この7 generations walkに関わって下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

道中お世話になった沢山の方々、宿泊させていただいたり、交流イベントでお話をいただいたり、イベントを企画していただいたり、食事を提供してくださったり、そんな皆さまのあたたかい思いがこのウォークを支えて下さいました。

本当にありがとうございました。

さて、7 generations walkは無事ゴールしましたが、「持続可能な未来社会の価値観を見出す」という目的においては、これからそのウォークで得たことの真価を発揮していかなければなりません。

今回のウォークでは特にその歩き方としてホームページでもお伝えしていましたが

★一人一人が心で深く感じることを重視し、参加し賛同して下さる方同士の交流を重視します。歩きながらのコールやアピールは敢えてしません。

★皆で本当に感じたことは、ウォークの後に話したくなるはずです。それをもって、価値観が弘まることを望みます。

の2項目を重視して歩いてきました。

そんな思いと目的で大阪から東京まで歩いてきましたが、参加者それぞれが自分自身で何かをかんじ今回のウォークで何かを見いだせたのではないかと思っています。ウォーカーそれぞれの感想文を見ていただければ、このウォークの一番の成果をご覧いただけるでしょう。私も含めウォーカーそれぞれの今が7 generations walkの真価であると思っています。今後もそれぞれの、そして7 generations walkとしての活動を通して持続可能な未来社会を現実化できるように、この体験と知恵を役立てていきたいと思っています。

そして、交流イベントや体験を通して、多くのことを知りました。実際眼でみて感じたことの中で、持続可能な未来社会の価値観を見出していく上でどうしても皆さまにお伝えしたいこともあります。素晴らしい価値観を与えてくれる体験と、未来に対する危機感をつのらせる体験が入り交ざった道中でした。感動的な虹に出会ったり、素晴らしい泉に触れたり、美しい山や海を歩いたり、ポンプアップされている滝の現場を見たり、原発に大変なショックを受けたり。本当に多くの経験をし、道中約3000枚の写真も撮りました。こちらからも良い写真少し選んでみましたので、見ていただけたら雰囲気が伝わると思います。

この報告ページでは私たちが歩く間に体験したリアルな日本と世界を見た報告をし、その情報を皆さんと共有したいです。そして、参加者の感想文などを見ていただきながら、今後の持続可能な未来社会の価値観を一緒に考え、一緒に実践していくきっかけになればと思っています。

そんな場を今後も繋げて作り出していくべく、7 generations walkでは、報告イベントやミニウォークを企画していきます。

詳しくはホームページに順次アップしていきますので、ぜひご覧ください。

また、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

自分の愛するもののため、自分たちの子供達のため、7世代先の子供たちの為に、持続可能な未来社会の価値観を見いだし、実践していきましょう。

7 generations walk代表 山田俊尚